感覚統合の評価から始まる運動療育 〜固有感覚のケース〜【マカロンコラム】

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「力加減がわからない💥」「よく転んだり、物にぶつかることが多い🚪」「姿勢が崩れやすい🪑」——こんなお悩みはありませんか?
これらは、固有感覚(身体の動きや力の加減を感じる力)がうまく働いていないことが関係しているかもしれません。

📌 固有感覚とは?

固有感覚とは、自分の体の位置や動き、筋肉や関節の状態を感じる力のこと💪
この感覚がうまく働いていないと、「どれくらいの力で鉛筆を握ればよいか✏️」「どのくらい踏み出せば段差を上がれるか🪜」などが分かりにくくなります。

まかろんキッズでは、感覚統合の評価を通じてお子さんの固有感覚の発達状態を把握し、適切な運動療育でサポートしています🧠✨

🎯 運動療育の具体例 〜だいきくんのチャレンジ〜

だいきくん(7歳)は、お父さんからこんな相談がありました💬
🔹「ドアを強く閉めてしまう🚪」
🔹「お友達を押してしまうことがある🧍‍♂️➡️🧍‍♀️」
🔹「字を書くときに筆圧が強すぎて紙が破ける📄」

評価の結果、だいきくんは固有感覚の鈍麻が見られ、力の加減や身体の位置の把握が苦手であることが分かりました。

まかろんキッズでは、以下のような運動療育を提案しました💡

🎯 セラピーボールを使った運動
大きなボールの上でバランスを取りながら、筋肉の使い方を学びます。
💥 おもいきりジャンプ運動(トランポリン)
関節に圧をかけることで、固有感覚を強く刺激します。
🧱 圧迫遊び(マットではさまれる・大きなクッションにダイブ)
安全な範囲で圧を感じることで、自分の身体の感覚を育てます。
🎨 ビーズ遊びや粘土遊び
細かい動きで「どのくらい力を入れるとちぎれるか」「押すとどう変形するか」を体感します。

こうした活動を続ける中で、だいきくんは力の加減が上手になり、ドアを静かに閉められるようになりました!
お父さんも「以前は遊びでも強く押してしまっていたけれど、最近は優しく関われるようになってきた」と喜んでくれています😊

🏠 家庭でできる固有感覚を育てる遊び

まかろんキッズでは、ご家庭でも楽しみながらできる遊びを提案しています🏡

🧸 重たいものを運ぶお手伝い
新聞紙の束や水の入ったペットボトルなどを運ぶことで筋肉をしっかり使います。
🧍‍♂️ストレッチやヨガ
体の位置をゆっくり確認しながら行うことで、自己の身体認識を高めます。
🐙 ふみふみマット
不安定な場所を歩いたり、床に転がって遊ぶことで、身体全体で感覚を育てます。

固有感覚は「力の加減」や「姿勢保持」など、日常生活に密接に関係しています。
「最近、筆圧が強すぎるな」「転びやすいな」と感じたら、一度ご相談ください。

お子さんの“感覚の世界”を一緒にのぞき、成長のお手伝いをしていきましょう🌱

記:まかろんキッズ もりぱん先生!!
(理学療法士 森下 宏)