🗣️ことばの発達には
「からだづくり」がとっても大切って知っていますか?😊
「なかなかことばが増えないな…」
「お友だちと比べて話すのがゆっくりかも…」
お子さんの“ことば”について、不安や心配を感じている保護者の方はとても多いです😌
するとどうしても、
「もっとことばの練習をさせた方がいいのかな?」
「絵カードやドリルを増やした方がいいのかな?」
と、“ことばそのもの”の練習に目が向きがちです。
でも実は…✨ ことばの発達は「頭」だけでなく、「からだ」「感覚」「遊び」の土台の上に育つ と言われています。
今日は、リハビリ職(理学療法士・作業療法士)👨 ⚕️👩 ⚕️の視点から、
「なぜ、からだづくりがことばに大切なのか?」
を、やさしい言葉でお伝えします🌸

① ことばの前に育っている “見えにくい力” たち👀🧠
お子さんがことばを話せるようになるまでには、じつはこんな順番があります👇
2. 🤸 ♂️ 寝返り・ハイハイ・立つ・歩くなどの“からだ”の発達
3. 👉😊 ジェスチャー・表情・指さしなどの「前のことば」
4. 🗣️ 単語 → 二語文 → 会話としての“ことば”
この①〜③が、いわば**「土台」🧱**です。
ここが安定してくることで、④の“ことば”がぐんと伸びやすくなります🚀
たとえば…
→ 実際にのぼる・おりる・前に進む・後ろにさがる経験があるほど、意味がつかみやすくなります。
→走る・引っ張る・押すなどをたくさん経験している子ほど、ことばと体験が結びつきやすいです。
つまり、
からだを通してたくさん遊んだ経験が、“ことばの意味のタネ🌱”になっていく
と考えられています。
② 姿勢が安定すると、ことばも入りやすくなる🪑✨
ことばが育つためには、「聞く👂」「見る👀」に集中できることが大事です。
でも、こんな様子があるとどうでしょう?
● イスに座っているのがしんどくて、すぐゴソゴソしてしまう
● 体幹(お腹・背中の筋肉)が弱くて、姿勢が崩れやすい
● 姿勢を保つだけで精一杯で、話を聞く余裕がない
これは大人に置きかえると、
「すごく不安定な丸椅子にずっと座りながら、難しい話を聞いている状態😵」
に近いかもしれません。
頭では“聞かなきゃ”と思っていても、 からだの方にエネルギーを取られてしまうんですね。
運動やからだ遊びで、
● バランス感覚⚖️
● 体幹の力💪
● 自分のからだを支える力🧍 ♂️
が育ってくると…
「ラクに座っていられる → 落ち着いて話が聞ける → ことばが入りやすい」
という良い流れが生まれます✨
③ 運動あそびは「コミュニケーションの宝箱」🎁🤝
からだを使った遊びは、ことばだけでなく、 コミュニケーションの力を育てるのにもピッタリです👍
たとえば…
→ 「つぎ、ぼく」「どうぞ」「まっててね」などのやり取りが生まれます。
→ 目を合わせたり、「いくよ!」「もう一回!」と声をかけるきっかけになります。
→ 合図を聞いて動き出す、というルールを理解する力につながります。
これらはすべて、
ことばの前段階である「やり取り」「順番」「まねっこ」「合図を理解する力」
を育てています。
この土台が育つことで、 「ことば」も「会話」も、ぐっと入りやすく・出やすくなっていきます🌈
④ 「ことばの練習より、からだづくりを」ではありません🙅 ♀️
ここまで読むと、
「じゃあ、ことばの練習はしない方がいいの?😥」
と心配になる方もいるかもしれません。
そうではなくて、
ことばの練習“だけ”を一生懸命がんばるよりも、 からだ・感覚・遊びも一緒に育てた方が、 結果的にことばが伸びやすいですよ😉
という考え方です。
● 📚 絵カードやことばの練習も大切
● 🤸 ♀️ それと同じくらい、「たのしく体を動かす」「一緒に遊ぶ」時間も大切
この二つがバランスよくあるとき⚖️、 お子さんのことばは、より自然に、より安定して育っていきます🌱✨
⑤ お家でできる「ことばの土台づくり」あそび🎈
最後に、お家で簡単にできる“ことばの土台づくり”をいくつかご紹介します👇
大人が子どもを抱っこして「ひこうきブーン」と言いながら、 前後左右にゆっくり揺らします。 最後に「ぎゅー!」と抱きしめてあげてください💕
● 前庭感覚(バランス感覚)を育てる
● スキンシップで安心感アップ
● 「もう一回!」「ストップ!」などのことばを引き出しやすい
机の下や布団の間などにトンネルを作り、 「よーい、ドン!」でくぐります。
● 体幹・バランスを鍛える
● 「上・下」「前・後ろ」などのことばを自然に使える
座って向かい合い、ボールを転がし合います。
ボールを渡す時に「どうぞ」、受け取る時に「ちょうだい」と 大人が声をかけてみましょう🗣️
● 順番(ターンテイク)を学ぶ
● 「どうぞ」「ちょうだい」が“意味のある場面”で身につく
音楽や手拍子に合わせて歩く・走る。 「ストップ!」の合図でピタッと止まる遊びです。
● 合図を聞いて動きをコントロールする力(実行機能)を育てる
● 「はやい」「おそい」などのことばも一緒に使える
⑥ おわりに:できていることにも目を向けてあげたい🌷
ことばの発達がゆっくりなお子さんを見ると、 どうしても「まだ話せないこと」ばかりに目が向いてしまいがちです😢
でも…
● からだの使い方が上手くなってきた
● 遊びの幅が広がってきた
● まねっこ遊びができるようになってきた
● 大人の顔をよく見るようになってきた
こうした変化は、すべて
ことばが育つための大切なサイン🔔
でもあります。
「今日はこんなことができたね✨」 「からだもしっかりしてきたよね😊」
と、ぜひお子さんの成長を一緒に喜びながら、 あせらず、でもあきらめずに **「ことばの土台づくり」**を続けていけるといいなと思います🌈
ではでは、また次回のコラムでお会いしましょう!
まかろんキッズ 運動発達の専門家もりぱん先生でした🐼💛

